最近よく耳にするのが「人手不足」という言葉。
これは美容業界だけじゃなく、いろんな業界で共通して起きている流れです。
特に美容室はもともと人材に頼る部分が大きいから、人手不足はダイレクトに影響してきます。
じゃあ「人手不足の未来」ってどうなるんだろう?
今日はそのことを少し考えてみたいと思います。
人手不足がもたらす流れ
人手が足りなくなると、当然「採用の基準」を下げざるを得なくなる状況が出てきます。
・これまでなら採用しなかった人を雇う
・経験や技術が浅い人を即戦力として扱う
こういうケースが増えていくと、自然とサロン全体の「質」が下がる可能性が高い。
これは特別なことじゃなくて、ごく普通の流れだと思います。
質が下がるとどうなるか。
いいお客様ほど離れていきます。
せっかく価格を上げても、その分の価値を感じてもらえなければ「ここじゃなくてもいいや」となってしまう。
これが一番怖い未来です。
時代の流れ:インフレと最低賃金の上昇
さらに時代の流れも逆風になっています。
インフレが進んで物価はどんどん上がっていく。
最低賃金も毎年のように上昇していて、人件費も確実に上がっていきます。
つまり、お店としては「値上げをせざるを得ない」のがこれからの時代。
でも、価格は上がるのに質が下がったらどうなるか。
お客様の満足度は間違いなく下がります。
これが、これからの人手不足時代に起こる予想です。
だからこそ「質の確保」がカギ
じゃあ、どうすればいいのか?
答えはシンプルで「質を守ること」「質を上げていくこと」。
技術も接客も、お客様が「ここに来てよかった」と思えるレベルを確保し続けることです。
人手不足の時代だからこそ、ここを徹底しないといけない。
例えば、
・技術教育の見直し
・接客マナーの再確認
・オペレーション(仕事の流れ)の改善
こういう取り組みを今のうちから強化していかないと、未来のサロンは厳しくなります。
教育の重要性
人手不足だからこそ、新しく入ってきたスタッフをどう育てるかがめちゃくちゃ大事になります。
昔みたいに「時間をかけてゆっくり成長させる」余裕はなくなるかもしれない。
でもだからこそ「効率的で効果のある教育」が必要なんです。
例えば、マニュアルを整備したり、動画で学べる仕組みをつくったり。
先輩が感覚で伝えていたことを、誰でも再現できる形に落とし込む。
これができれば、新しいスタッフの成長スピードは確実に上がるし、全体の質を維持できるはずです。
オペレーションの見直し
教育だけじゃなく、オペレーション(仕事の流れ)も同じ。
・無駄な時間が発生してないか
・スタッフ同士が助け合える仕組みができているか
人手不足のときにこそ「効率化」が必要です。
「シンプルで効率的な動き方」をチームで作り上げることが大切だと思います。
人手不足はこれからもっと深刻になっていくと思います。
これは避けられない流れ。
でも、その未来にどう向き合うかは僕たち次第です。
採用基準を下げて質が落ちていくサロンになるのか、教育やオペレーションを工夫して質を守り続けるサロンになるのか。
僕たちが選ぶのはもちろん後者です。
だから今から一人ひとりが「自分の技術」「自分の接客」を見直すことが大事になる。
スタッフ全員が「質を守る意識」を持って動けば、人手不足の未来をチャンスに変えることだってできるはずです。
これからも「質を守り、質を高める」ことを意識していきましょう。













