むか〜し昔、美容師は徒弟制度といいますか、師匠と弟子という関係があった。
師匠と弟子って呼び方よりかは、先生と生徒って感じの呼び方が多かったのかな?
だから、今でも年配のお客様が来て頂いた時には、たま〜に先生とスタイリストを呼んでくれる人もいる。
自分にも師匠と思っている人はいるし、生意気は言うけど、今でもその人を尊敬してる。最近大阪に行ってないから会えてないけど。。。
師弟関係ってまだあるのかな??
先日、異業種の人と話をしていると少し年配だったけど
今でも師匠と弟子の関係、または先生と生徒の関係みたいなのが美容室にはあると思っていた。
たぶん、この名残が残っている所はあるかもしれないけど、今では師弟関係みたいな感じは少なくなってきたんじゃないかな〜?!?!
個人的な感覚で言えば、弟子が勝手に師匠と位置付けて尊敬して真似したり教えてもらったりする分には良いけど、
師匠が弟子と位置付けて、教えてやった感を出していくと話が変わってくる。
たぶん、だけど、美容学生が就職先を選ぶ時に会社を選んで入ってきても、
師匠を探して見つけて入ってくる人はほとんどいないんじゃないかな?!?!
一緒に働いて、憧れたり、尊敬したりの方が多くて、師匠ってより、憧れる上司、尊敬できる先輩って方がニュアンス的に合ってると思う。
育てる?育つ?
育てるって表現が近いのが師匠。
育つって表現が近いのが上司や先輩。
こんなイメージを持ってる。
【育てる】っていうのは、上から目線で他人思考。
その分、その人が育つ事に責任感を持っている人も多い。
【育つ】っていうのは、フラットな目線で本人思考。
その分、サポートはするけど、その人が育つ事はその人自身の責任と思っている人が多い。
どっちが良いとか悪いとかは無く、好みの話になってくる。
どんな所で働きたいのか?って言うのを考えると後者の方が多いのかな??
成長の為には栄養が必要
育てるにしろ、育つにしろ、成長していく為には栄養が大切。
栄養と言う名の情報や考え方を吸収していくのか??が成長の方向性を左右する。
栄養が偏りすぎるとダメだから、自分と違う考え方や情報も知る必要があるし、
栄養が無いものばっかり取ってたら、栄養失調になってしまうし、
栄養を取り過ぎても、太り過ぎて(頭でっかち)になって動けなくなる。
必要な栄養もあれば、いらない栄養もある。
美味しいからとジャンクフードばっかり食べてたら病気になる。
だんだん自分の反省文になってきた気がする。。。
育つ為に、良い情報と良いマインドが学べる環境を創っていかないとな〜!!
残り少し!頑張ろう!!
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