美容師の給料ってすごくSNSなどでも
話題に良く上がるネタだと思うんですが、
自分の中で考える給料の話です。
それは、タイトルの「経営側から考える給料とスタッフ側から考える給料」
この違いがなかなか難しいって所ですね。
自分もスタッフ時代があり
特にアシスタント時代は「給料少ないな〜」とか思っていたし
スタイリストになり、それなりに売り上げ出した時でも
「給料もっと欲しいな〜」とか「これだけ売り上げて、こんなものか〜少ないな〜」とか
思っていました。
それも社会保険に入っていない時代の話なので
今のスタッフはもっと思うだろうな〜
それはやっぱり手取りをベースに考えるから、
そうなるよな〜とも思います。
少しづつ勉強して、給料の中身を理解していくと
逆に少し、ジレンマを感じる時もあります。
かなり大雑把に例えると
手取り18万のスタッフがいたとしたら
実際の支給額は20万ちょいあります。
その中から、社会保険、厚生年金、雇用保険、所得税などが引かれて
18万ぐらいになる訳です。
さらに、会社として別に社会保険、厚生年金、労働保険などを払っています。
社会保険と厚生年金はスタッフの引かれている額と同額を払っています。
なので、プラス2万ほどの負担はあります。
スタッフが給料と考える額18万(手取り)
会社が給料と考える額22万(会社負担の社会保険料なども含み)
この差の4万にジレンマを感じますよね〜
求人票に手取り22万と18万があったら、間違いなく22万を選ぶし
給料が20万と22万でも、22万の方を選ぶと思う。
社会保険有りのサロンで働いているAさんと、社会保険無しで働いているBさんが会話したら
A「もっと給料増えないかな〜」
B「ホントだよね〜ところでいくら貰ってるの?」
A「18万だよ〜」
B「え〜〜少なくない?」
A「給料20万って書いてあるのに、2万も引かれてるんだよね〜」
B「私のサロンは22万って書いてあって、21万ぐらい貰えてるよ〜。1万も引かれてないし、なんか引かれすぎじゃない?そのサロン大丈夫?」
ってな会話が行われているかも(妄想です。。。)
かなり大雑把に書いていますし、平均の所得によって税金や社会保険料とかも変わるので
一概にはいえませんが、、、
給料が40万だったら、さらにその差は広がります。
さらに6月からは住民税の特別徴収も始まるからより感じるのかなと!
業務委託になると、所得税も引かれずに、消費税まで増えてくるから、、、
ま〜確定申告や確定拠出年金など自己管理できている人は、業務委託もありだと思いますが
そこに自信のない人は、先々を見ると、国民年金より厚生年金の方が良いと思うし
自社では会社としての義務だと思っているので
この状態でも、もっと貰えるような環境作りに取り組んでいきます!!
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